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ターラ尊成就法の虹身の観想法


母タントラのチッタマニターラ尊の成就法における「虹身光身」を獲得する瞑想法を紹介します。

この瞑想を成就するためには、この瞑想の前に、生起次第と究竟次第を修めている必要があります。

生起次第はこちらを参照
母タントラの究竟次第はこちらを参照

詳しいことは分かりませんが、「虹身光身」は、肉体を作っている業をすべてを尽くして、仏となった時に、残った精髄が身体となったものです。

おそらく、「カーラチャクラ・タントラ」が説く「空色身」や、ゾクチェンが説く「虹身」と同種のものでしょう。
「法身」ではないけれど、「報身」や「微細身」、「極微身」よりも次元の高い身体です。

以下のような二種類の観想法があります。


一つ目は、まず、自身を聖女(ターラ尊)の姿に、そして、現前の虚空に、師と一体の、黄金の如く光り輝く黄色のターラ尊が、右手に金剛杵って三宝の印で、左手には鈴をつけて青蓮華の茎を持って、薩埵の趺坐をしているのを観想します。
ターラ尊の胸の月輪座の中央に黄色いターム字を、その周りにラム、マム、パむ、バム字が囲んでいます。
そして、虹身が成就することをターラ尊に祈願をします。

ターラ尊の胸から溶け出した黄金の色の光が流出します。
それが瞑想者自身の身体に当たって、自身が光となり、現前の本尊の胸に浸透していきます。

これを何度も繰り返し、それを三週間以上継続して行います。


二つ目は、まず、自身を聖女の姿とし、矢の太さほどの中央管の胸の部分の月輪座に、自身の虹色の心でできた裸のターラ尊を観想します。

ターラ尊から虹の光が無限に流出して中央管の内側を満たし、光となります。
それが自分の身体全体に広がり、身体全体が虹の光になります。
さらに、虹の光が体外に流出し、周りの空間が虹の光となります。
さらに、三千世界全体に広がり、それが虹の光になります。
こうして、最後に、器世間、有情世間すべてに虹の光が広がり、すべてが虹の光に霧散していき、空なる虹の光になり、意識は空の三昧になります。

最後に、ターラ尊の姿を明瞭にしてから、それを虹の光に染み込ませます。
虹の光はそのままに、自身を本尊として瞑想を終えます。

その後の日常でも、常に虹の光から心を散らさないようにします。

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