スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

記憶の書き換え(ハワイアン・フナ)

フナは、ハワイのシャーマニズムの伝統で、メキシコのトルテックと共に、精神的な探究をしている人たちから注目を集めています。

シャーマンが行う精神技術は、本質的には個人的・修行的ではなく、利他的で、実用的で治療的・魔術的です。
しかし、修行的・瞑想的な部分もあります。

フナには、過去の体験の記憶を書き換える瞑想法があります。
サージ・カヒリ・キングが語るその方法を紹介します。

シャーマンのイニシエーションの段階では、過去のトラウマなどを取り除くことは重要なステップとされます。

思い出す度に否定的な感情が起こってしまうような、良くない体験、トラウマとなるような体験の記憶がある場合は、心は自由に、創造的になれません。

一般に、現代の心理療法では、それに対する感情を表現したり、その体験をしっかり受け止めるようにします。
神秘主義的な伝統の場合は、高い観点から、それが重要ではないと理解したりするでしょう。
シャーマンの伝統の場合、その体験や感情をどこかに捨てるパフォーマンスをしたりするでしょう。

フナでは、実用的・実践的な観点から、別の方法を取ります。
記憶した内容を瞑想的な状態で、書き換えて、否定的な感情が起こらないようにするのです。
記憶を思い出して夢見に近い状態になりながら、観想するように、意図的にイメージしてその内容を上書きします。

記憶は現実のコピーでも、固定したものでもありません。
常に生きていて、変化するものです。
また、無意識は今だけを生きていて、実際の体験とリアルなイメージを区別しません。
ですから、記憶の書き換えは効果的なのです。

否定的な感情がそれほど大きくない場合は、体験の内容そのものを変えてしまいます。

例えば、何か失敗して誰かに怒られたとします。
その場合は、成功したとイメージします。
あるいは怒られずに、慰められたとイメージします。

たとえ本当の記憶が残っていて、書き換えた体験がウソのものであることを知っていても、書き換えた体験を、しっかり感情的に体験すれば、否定的な感情は薄まっていきます。

しかし、否定的な感情が大きい場合は、体験内容を変えようとしても、無意識はそれを受け入れない場合があります。
この場合は、体験の一部を書き換えます。

例えば、暗い部屋で怒られたのなら、明るい部屋だったと書き換えます。
寒ければ、暖かかったと、嫌いな絵がかかっていたなら、好きな絵がかかっていたと書き換えます。
あるいは、楽しい音楽が流れていたと書き換えます。
怒っている人が大きな人なら、とても小さな人だったと、ピエロのような面白い恰好をしていたと、書き換えます。
このように、少しずつ記憶を変えながら、否定的な感情をなくしていきます。
 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

morfo

Author:morfo
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。