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ゾクチェンのグル・ヨガ

「ゾクチェン(マハーサンディ、大究竟、アティ・ヨガ=原初のヨガ)」は、チベット仏教のニンマ派や、チベットのボン教が、最高レベルの教えとして伝承している思想です。
中央アジアで生まれた思想と推測されていて、「あるがまま」を重視する瞑想を行います。

ゾクチェンについては、当サイトの「セムデ(ゾクチェン)」や、姉妹サイト「仏教の瞑想法と修行体系」の「ゾクチェン・マハームドラー(任運乗)の修行と思想」をご参照ください。

密教の「グル・ヨガ」(「六座のグル・ヨガ(ゲルグ派)」参照)では、特定の祖師の姿を観想し、マントラと共に智慧薩埵を勧請し、加持を受ける観想を行います。
ゾクチェンの「グル・ヨガ」でも同様の観想を行うこともありますが、ゾクチェン特有の「グル・ヨガ」では、もっとシンプルな方法(真言宗の「阿字観」とも少し似ています)で行います。

密教は特定の形をした祖師を自分の外部に観想しますが、ゾクチェンはより抽象的な「ア字」と「ティクレ(心滴)」だけを自分の内部に観想するのです。

具体的には、まず、心臓のチャクラに「白いア字」と「5色のティクレ(虹色に輝く光の輪)」を観想し、「アー」と唱えます。
必ずしも発声せずとも、心の中で発声しても構いません。

観想した「ア字」と「ティクレ」は、根源的な心の象徴であり、すべての如来・祖師の境地の象徴です。

細かく解説すると、ここには3つの次元があります。
まず、最も根源的な存在で「音」であるア字、そして次に「光」である白、最後に「光線」である5色のティクレです。
「音」は存在の母体であり、「光」は存在の創造力であり、「光線」は存在のエネルギーです。
ア字は根源的なマントラと言えますが、その本質は、もちろん物理的な音ではなく、根源的な心の運動性です。

そして、ア字の音、眼前の空間と一体化した状態になります。
これは、無概念・無イメージであり、かつ、自分自身に対して自覚を持った状態です。
ゾクチェンが言う、原初の境地、明知、三昧、心の本性の状態です。

また、その後、集中力を緩めてリラックスすると、様々な概念やイメージが生まれてきます。
ですが、それについて行く(執着して自覚を失う)ことなく、だた、観察することで、生まれてきたものを自由に解放します。


ア字のイメージ(http://en.wikipedia.org/wiki/File:White-A-1Anime250.gif)
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No title

こんばんわー、すいませっーん管理人さん
そのア字のGIF貰ってもいいですか?
瞑想用に使わせてもらいたくて。

No title

これやったら心臓が又痛くなった・・・
前もだったなあ。ボン教瞑想やってて・・・
自分には向いてないのかなあ~?
指導者の下でなら違うのかな・・・
ちくちk・・・イテエ!

No title

悩んだ挙句、ボン教の神に念波観音力やって相談した所、楽になった・・・・
なんだったんだろうか?・・・

Re: No title

コメントありがとうございます。
WIKIのライセンスフリーの画像だと思って掲載したんですが、今探すと見つかりませんでした。
ただ、色の順番など、正しいのはhttp://www.dzogchencommunity.dk/pages/dzogchen.htmlにあるものではないかと思います。

Re: No title

>これやったら心臓が又痛くなった・・・

私には分かりませんが、リラックスすることが重要で、心身に緊張があったり、我があったり、不要なルンの動きがあったりすると、よろしくないのかもしれませんね。
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