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テクチュー(ゾクチェン)

ゾクチェンの「テクチュー(解放)」というステップの瞑想法は、日常のどんな状態でも常に「三昧」の状態を「維持する」ための瞑想法です。

ゾクチェンで言う「三昧」は、心の本質が持つ「気づき」を保ったままの状態です。
「気づき」を「維持する」場合、心をコントロールせずに、現れたものを、そしてそれが変化することを、あるがままに認め、ただ、観察して体験します。

「三昧を維持する(テクチュー)」瞑想に至る前に、「三昧に入る」瞑想と、「三昧の疑いをなくす」(気づきを増して、体験をよりはっきりと理解する)瞑想が必要です。

ゾクチェンには、3つの体系があって、「セムデ(心の本性の部)」は「三昧に入る」瞑想から、「ロンデ(法界の部)」は「三昧を深める」瞑想から、「メンガキデ(ニンティク、ウパデシャ、秘訣の部)」は「三昧を維持する」瞑想から始めます。

「セムデ」では顕教や禅に近い止観的な方法で三昧に入りますが、「ロンデ」や「メンガキデ」は密教的で、観想法を使ったり、ハタ・ヨガ的な様々な体位法や呼吸法、ムドラー、そして究竟次第的な気の操作などを駆使して三昧に入ります。


では、三昧を維持する「テクチュー」瞑想法についてです。

「ロンデ」では、「4つ象徴」の瞑想法があります。
身・口・意とその統一という構成で、これは最後を除いて、段階的なものではありません。
「光明」、「楽」、「空」を身・口・意の象徴と見るのでしょう。

具体的には、まず、父タントラ的な究竟次第の気のコントロールによって「光明」を体験して、三昧を維持します。
引き続いて、開眼で、あらゆるヴィジョンの現れを体験しながら、三昧を維持します。

また、両眼を開けて虚空を凝視し、現れのない「空」を体験しながら、三昧を維持します。
引き続いて、思考の現れを体験しながら、三昧を維持します。

また、おそらく母タントラ的な究竟次第の気のコントロールによって「大楽」を体験しながら、三昧を維持します。
引き続いて、「大楽」でない状態になっても、三昧を維持します。

最後に、3つ方法を統一し、一緒に行って、三昧を維持します。


次に、「メンガキデ」では、「4つあるがまま」の瞑想法があります。
これも最後を除いて、段階的なものではありません。
「メンガキデ」の瞑想が、本格的な「テクチュー」です。

まず、特定の姿勢をとらずに、様々な姿勢で三昧を維持します。

また、特定の視線をとらずに、三昧を維持します。

また、いろいろな体験をしながら、三昧を維持します。
意識的なコントロールをせずに、何が現れても、何をしていても、あるがままの境地にとどまります。

最後に、3つの方法を同時に実践しながら、清浄な現れと、業による不浄な現れのすべてを、自分のエネルギーとして三昧の中で経験します。

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