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霊的認識の準備のための3つの瞑想(シュタイナーの人智学)

現代の代表的な神秘主義者であるドイツのルドルフ・シュタイナーが、スピリチュアルな認識を獲得するための、準備的な瞑想法として薦めている3つの瞑想法を紹介します。
「植物の成長と衰退の瞑想」、「鉱物と植物と動物の瞑想」、「薔薇と十字の瞑想」です。

*3つの瞑想法といっても、このように名前が決まっていて、3つ並べて紹介されているわけではありません。

いずれも、特定のイメージに没入して、感情を感じながら思考する瞑想です。
そのイメージは、本質的には外界を写したものではなく、心のエネルギーそのものから生じているイメージです。
そのため、魂を覚醒させ、霊的な認識能力を成長させると言います。
感情は、個人的な反応ではなく、客観的なものでないといけません。


<植物の成長と衰退の瞑想>

植物が成長・繁茂する姿と、衰弱・枯死する姿の2つの局面に集中し、それをイメージし、思考する瞑想です。
つまり、植物が種から発芽し成長するプロセスと、枯れていくプロセスをありありと思い描きます。

最初は外界の植物に集中して観察して、その後に内的なイメージと思考に集中します。
そして、その時に感じた感情を心から体験します。

成長と衰弱のそれぞれを繰り返しイメージします。

簡略的に書きましたが、工夫してもう少し、細かくイメージし、思考してください。

シュタイナーは、成長の局面では「太陽が昇る」時に感じる感情に似た感情を体験する、衰弱の局面では「月が昇る」時に感じる感情に似た感情を体験すると言います。


<鉱物と植物と動物の瞑想>

鉱物と植物と動物の違いをイメージし思考する瞑想です。

まず、無生物である鉱物(水晶など)と、感情を持った動物の違いを瞑想します。
最初は動物と鉱物を観察して、その後に内的なイメージによって、感情を伴って、次のように思考します。

「動物は欲望や感情を持っていて、その力が動物の形を作っている。
鉱物は欲望や感情は持たない力によって形作られている」

すると、鉱物と動物のそれぞれから異なった感情が流れてくるのを感じます。

次に、植物を加えます。
「植物は成長する力によってその形が作られている」

簡略的に書きましたが、工夫してもう少し、細かくイメージし、思考してください。

シュタイナーは、それぞれから感じる感情は、色で言えば、鉱物は「青~青味がかった赤」、植物は「緑~バラ色」、動物は「赤~赤味がかった黄色」であると言います。


<薔薇と十字の瞑想>

薔薇と十字の象徴を使って、欲望を浄化する瞑想です。

まず、植物が成長する様子をイメージします。
その傍らに人間が立っているとイメージします。
そして、次のように感情を込めて思考します。

「人間は感情や思考など高度な機能を持っているが、個人的な欲望や愛欲に満ちている。
しかし、植物は欲望や愛欲なしに、純粋な法則に従っている」

「植物の樹液の流れは、純粋な成長の表現である。
一方、人間の血液は欲望の表現である」

「しかし、人間はスピリチュアルな成長によって、欲望を浄化して、高次なものにすることができる」

次に、薔薇をイメージして、次のように思考します。

「赤い薔薇の花は緑の葉と同様、純粋な成長の法則に従っている。
薔薇の花を浄化された欲望や感情の象徴である」

次に、黒い十字と、十字の交差する場所の上に、円形の並んだ7つの薔薇の花をイメージして次のように思考します。

「黒い十字は、浄化してなくなった欲望の象徴である。
そして、その上にある薔薇は、浄化された欲望の象徴である」

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